プールの話からカウンセラーの話へ。
今年の夏はプールに行きたい。プールに行って、波のプールに入って、ただひたすら揺蕩う。だから痩せたい。こんな体じゃプールになんて入れない。
カウンセラーとの身体接触が、あたしにどういった影響をもたらしたか、なにを私にくれたのかというのは、私がこれからどうなるかで決まるのかな〜とぼやぼや考えている。
私がダメになってしまったら、彼女のハグや握手、背中をポンポンと叩く行為の意味はどうなるのだろうか。対処療法的なそれらの方法の意味は無かったと決めつけられてしまうんだろか。身体接触はやはり悪であると。
私は身体接触のせいで彼女に囚われたという見方をされたりすんだろか。そして先生は逆に、ベタベタ触り過ぎてクライアントを依存させてしまったカウンセラーと揶揄されたりしてしまうんだろか。
そもそも私は彼女に依存しているんだろうか。私が彼女と握手をする姿を傍から見て、「このクライアントはカウンセラーに依存しているな」だなんて、他人が分かるものなんだろうか。同業者ならわかるのかな?
私はそんなの、私と彼女にしか分からないのではないかなと思う。
私は彼女に依存してはいない。そりゃ、話し相手としては重宝しているし、尊敬しているし、好きだけども、そんなのカウンセラーに対してだけじゃない。同じ気持ちを持って接している人は他にもいる。
ハグしてもらったのは本当に助かった。震える手を握ってもらえて有難かった。背中をとんとんしてもらえて心がやわやわと暖かくなった。
彼女が私にもたらしたのは、強い依存でも、嫌悪感でもなく、ただただ、辛い時、誰かに「手当て」をしてもらうと、本当に心が安らぐのだな、という事実である。
ただそれだけの話だ。ただそれだけ。