いーあるふぁんくらぶは強い
いーあるふぁんくらぶを聴きながら大泣きするという朝。
高校時代に、大学生と一緒になってなんやかんやするという授業があって、私と同じ班に中国人のお姉さんがいた。お姉さんは明るくて元気で素直で、積極的だった。いっしょにご飯に行こうとか話したりもした。結局行かなかったけれど。
私は彼女のことが人間として結構好きだった。
つまり、私が初めて深く関わった中国人が彼女だったわけなんだけどもね。そのお陰かなんなのか、人種差別的な発言を見る度にやたらめったら悲しくなってしまうし、逆にいーあるふぁんくらぶみたいな曲を聴いて大泣きするわけなんですよ。
いーあるふぁんくらぶは良い。
ノリのいい曲調は最高だし、歌詞からは言語習得をする本来の意味を歌の中に見ることが出来るし…ってまあ深読みし過ぎかなとは思うけれど…。とにかく好き。
語学をしたいなと思いました。語学!!
自分に関係ない集団の中身の人間を、個人として見ずに一括りにして批判してしまうというのは人間として仕方ないことなんだけど、でもその習性に気付かずにやり続けるのはちょっと愚かすぎるのではないかと思う。といいつつ、私もやってしまっているからね…。でも簡単じゃないからこそ自覚は持っているべきだ。そしたら不必要な怒りが顔を出すこともなくなるだろう。
私達日本人の中にも色んな人がいるように、他の国の人達にもいろんな人がいる。悪い人がいればいい人もいる。〇〇人だから〜って言うのはやめようよ、悲しくて泣ける。その人を見ようよ。
私だって彼女に出会ってなかったら偏見持ったままだったかもしれない。でも、いい人に出会えたからこそ極力差別的でない目線で人と付き合えるようになったのだから、彼女に感謝してこれからも生きていきたいなと思う。